こんにちは。

On The Pizaです。

普段何気なく身に着けている指輪。

実は、それぞれの指には意味があることを知っていましたか？

今日は、つける指によって異なる指輪の意味を紹介していきたいと思います。

Ring Finger　薬指

皆さんもご存じの通り、一般的に婚約指輪や結婚指輪を着ける指。

そのため、英語でも「Ring Finger」と言うそうです。

また、私たちが住む日本では左手の薬指に身に着けるのが普通ですが、

これは世界共通のことではないんだそうです。

知っていましたか？

アメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリアなどの地域では

日本と同じように左手の薬指に身に着けるのが一般的だそうですが、

ドイツ、オーストリア、ポーランド、ロシア、クライナなど、北欧を中心とした国々では

右手に結婚指輪を身に着ける習慣があるようです。

また、これらの国々では婚約指輪を左手にはめて

結婚指輪を右手にはめるのが一般的となっています。

Middle Finger　中指

薬指とは対照的に、中指に指輪を着けることは

女性が「未婚」ということを意味する手段として使われてきました。

また手の中で真ん中に位置する指なので、

アイキャッチなリングをするのに相応しい指でもあり、

「バランス」や「安定」といった意味を表す指です。

Index Finger　人差し指

「力」という意味を持つ人差し指。

古くは、王様や王女様が精巧な指輪をこの人差し指にはめ、

来客者たちは、敬意を示すためにひざまずいてその指にキスをしていたといいます。

また、王族の人々は王族の紋章のついた指輪を人差し指につけ

地位や身分を表していたとも言われています。

Pinky　小指

先ほどの、敬意を示すための行為として「ひざまずいて指にキスをする」というのは

人差し指に限ったことではなかったようです。

あの名作、映画ゴッドファーザーでは、

イタリアのギャングたちがボスのピンキーリングにキスをするというシーンが描かれており、

それはボスに対する「敬意」や「忠誠」を表しています。

またハワイのポップスター Bruno Marsは、

自身の楽曲「24K Magic 」にてピンキーリングについての異なる考えを示しています。

歌の中で、

 “put your pinky rings up to the moon” 

という歌詞があり、

これは自身の「地位」や「プライド」を示す表現だそうです。

Thumb　親指

親指は、手の指の中でもっとも大きい指。

そのため指輪の素材も一番多く必要な指になります。

そういった理由から、親指にはめるだけの十分な素材が用意できる裕福な階級の人々が

指輪をはめていたのが親指であり、古来より「富」と「名声」の証とされてきました。

現代の解釈では、ポジティブなジェスチャーの”thumbs up”と関連づけられ

「友情」や「ポジティブ」の象徴であるとされています。

さあ、あなたはどの指につけますか？

いかがだったでしょうか？

指によってさまざまな意味や言い伝えがありましたね。

普段何も気にせず指輪を身に着けていた方は、

明日からちょっぴり意味を考えながら身に着けたら面白いかもしれません。